姉ヶ崎寧々の魅力

ラブプラス姉ヶ崎寧々のSSを書いた。

SSを書くのなら、自分の性的妄想を文章にしてみるのも楽しそうではある。ブラウスをひらいて、おっぱいを触らせてくれるネネさんとか。でも、ネネさんの魅力の根源は、その「内面のわからなさ」にあるとぼくは思っていて*1、そのことをうまく書きたかった。

天気の話題は「二の二の天和」のサインなのか。ピンゾロは置き賽なのか。いずれにせよ、その判断は「僕」の主観でしかない*2。そこに溺れる「僕」は、「内面のわからなさ」という余地=遊びのためのスペースで勝手に妄想を育てて萌えている ぼく と同じようなものなのか。*3

「自分のとりとめのない考えに絡めとられて溺れる」というモチーフが好きだ。

ラブプラスをはじめて まだひと月なので、あとでまた書き直してみたい。

「あなたは、自分の妄想に支配されている馬鹿な人だわ」
ディーオー『虜』(平井美恵子)、原画・シナリオ:広崎悠意

*1:どうしてプレイヤー・キャラクターとつきあうようになったのかもあまり明確でない。→隘路より(ラブプラス雑感、そして陵辱系エロゲー) - みるいし

*2:ネネさんに聞いても笑って はぐらかされてしまうのだろう。

*3:おもうに、中学生の頃の恋(勝手に入れ込んでるだけなんだけど、根拠のない予感に一人でわくわくしてた)って、こんな感じだった。