短歌

歌集『砂の降る教室』を読みはじめる。通勤電車でも すこしずつ読もうと思う。
ぼくは、ただ、短くて読みやすい文章として読んでいるだけなのだけど。
短歌の作り手をとらえるこれは何か。
ちょっと、こちらが気恥ずかしいくらいだ。
でも、なんかいいなあ。

目に映る世界の物語すべてを、短歌に造りかえていきたい。
石川美南「砂の降る教室」(あとがき)

ぼくは彼のいたあの日から16年経ってやっと自分にとっての楽器を見つけたような気がする。笑わないで欲しい。短歌だ。
しんくわ(歌葉新人賞・受賞のことば)

自分は本当に短歌が好きになってしまったのかもしれないと思った。

http://d.hatena.ne.jp/mars_plant/20090818/1250608687