野菜とか(金曜日、会社は休み)

野菜

昨夜お酒をのみすぎて、朝おきたらのどがかわく。それで、木曜日に八百屋で買ったミニトマトを1パック食べた。

昼にはブロッコリー(100円)をチンして、うどんにのせて食べた。茎の外側部分がすこし苦い。トータル4分くらいはチンしたのだけど、足りなかったかな。

読書

『あなたを天才にするスマートノート』を読んだ。著者が岡田斗司夫だったことと、こんなへんなタイトルの本なら ぼくでも さっと読めそうだと思ったことがその理由w

岡田斗司夫の本は、何年か前に「フロン 結婚生活・19の絶対法則」を読んでいる。なんでこんなテーマの本を読んだのか、おぼえていない。内容も よくおぼえていない。けど、考え方や主張そのもの以上に、そのベースにある「考えるときの姿勢」を好ましく思った、という印象が残っている。彼の「レコーディング・ダイエット」についてはネットで読んでいて、それもその方法を支えている「考え方」がすきだ。

「スマートノート」でいうと、ノートの見開き2ページを埋めるのに、左上から書き始めると難しいけど、右のページから書けば左の空白が気になるので埋めやすくなる――といったふうに、努力や精神論ではなく自然な心理を利用した方法(仕組み)で軽く乗り越えるようとするところとか。あるいは、大学ノート2ページなんて金額に換算すると3円程度なんだから、別にぎっしり埋めなくても、一行だけ書いて終わりでもいいんだ――といった ゆるさとか。

おなじような「考えるときの姿勢」に関する好ましさを山崎元にも感じる。彼の「おおらかな合理主義」が好きだ。(「おおらかな合理主義」――山崎元 『超簡単 お金の運用術』 - みるいし

ぼくは、小学生の頃から小遣い帳/家計簿に何度も挫折してきたのだけど、予算を立てない、現金合わせをしない、食品のレシート内容の記録をしない、というやり方にしたら、継続できるようになった。何にいくら使っているのか大雑把に把握できれば ぼくの目的は達成できるので、これで十分だった。細かい決まりを作って守れずにイヤな気持ちになって結局破綻するより、この方がずっといい。――そんな経験もあって(まったく別のところで、努力すると精神が歪むという経験もしていたし)、ザックリでいいんだと思えるようになった。

(ほんとは食事の管理もしたい。それは家計簿ではなく、食べた物の写真をとった方がラクだろうと思う。けど、サボっている。その理由はおそらく、メニューがコンビニ弁当等ばかりで悲惨なので、写真をとるのが楽しくないからだ。どうすれば悲惨な食事の写真をとるのが楽しくなるかな?)

「スマートノート」の効果は知らんけど、この本(の前半部分)には、そういう「考えるときの姿勢」の実践編みたいなところがある。ライフハック(lifehack)って、lifeをfuckして貶めているかんじがして あまりすきな分野ではないのだけど、そういう読み方をすると この本は おもしろかった。後半はよくわからん。


こんな写真なら楽しい。(レンチンブロッコリーと うどん)
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フロン―結婚生活・19の絶対法則 (幻冬舎文庫 お 26-1)

フロン―結婚生活・19の絶対法則 (幻冬舎文庫 お 26-1)

あなたを天才にするスマートノート

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