週末記

2011年2月27日(日曜日)の日没

金曜深夜にアニメ(『魔法少女まどか☆マギカ』)をみるようになった。

そのせいでやはり週末は生活のリズムがくるう。4月には人事異動があるだろうし、そうなれば しばらくは職場の混乱で休みを取りにくくなるだろうから、3月はおおめに休んでしまおうと計算している。

『マギカ』はとてもすきで、感想文をいくつか書いており、ブルーレイなど買ってメディアを手許に置いておきたいとまで考え始める始末。しかし、そこに至るまでにはテレビの買い替え、レコーダーの購入、ブルーレイ・プレイヤー(PS3→そしてゲームにはまる)の購入などなど、とんでもない道程と出費を覚悟しなければならないわけで、まだ踏み切れないでいる。

あいわらず本は読めない。ただ、「読まなくちゃ」と焦る気持ちもなくなった。――ああ、通勤電車(2駅乗って乗り換えて、また2駅という程度)で歌集(『ひとさらい』と『てんとろり』)を読むのはいいかも。

それで、読むのはマンガばかりだ。おもしろいマンガをけっこう精力的に探している。最近読んだ中では『惡の華』がいい。「恋愛もの」なんだけど、まだ頭の整理ができず、感想は書けていない。いまぼくのなかでは『マギカ』と『惡の華』が双璧となっている。


そんなふうに、すきなマンガとアニメがみつかって、年末に心配していたような状況にはならずに、わりと落ち着いた日々を過ごしています。(→年末の不安 - みるいし

でも、ちょっと引きこもりがちなので、そろそろ自転車を再開して、あと何か見に行ったり、でかける事をしてみたいな。

会社は……なんだろう、うまく思い出せない夢みたいだ。会社にいっている間は「ねむっている時間」なのかもしれない。

(まどか)「わたしは、自分なんて何の取り柄もない人間だと思ってた。ずっとこのまま、誰のためになることも、何の役に立つこともできずに、最後まで ただなんとなく生きていくだけなのかなって。それは悔しいし、さびしいことだけど、でも仕方ないよねって、思ってたの。」
キュウべえ)「現実はずいぶんとちがったね。」
魔法少女まどか☆マギカ』(第8話)