家計簿をはじめる
最近の経済ニュースをながめていると、「ボーナスへるんだろうなあ」という遣る瀬ない気分になり、将来への漠然とした不安を感じるとともに、「いつ買うか、なにを買うか、いくら買うか」ということを思います。
「いつ買うか、なにを買うか」について、ぼくは人に何か言えるような知識をもっていません。また、市場について勉強することに、お金を増やす然したる効果はないと思っています。
ただ、「いくら買うか」ということについては、きちんと考えておくべきだと思いながら、いままで手をつけずにいました。
そこで、いまさらで恥ずかしいのですが、家計簿をつけることにしました。
目的は
- 収入、支出を記録し、把握する。
- そして、むだな支出をなくす。レコーディング・ダイエットとおなじ効果(たぶん)。
- リスクのある金融商品をいくらまで買えるかを知る。
ということです。
下記のような資産運用の「手順」でいえば、1〜2をやってみようということです。
投資信託を使う資産運用の基本手順(山崎元「ホンネの投資教室」第71回)
- 家計の分析
- リスク資産への投資額の決定
- リスク資産への投資配分の決定
- 個々の資産分類(アセット・クラス)毎の商品選択
- 商品の購入場所の選択
- 運用のモニタリングと(必要があれば)修正
ということで、今日は「わたしの経済ノート2009」(婦人之友社)を買いました。神保町の三省堂で平積みされていました。奥付を見ると10月1日発行になっています。
小中学生のころ「こづかい帳」にざせつした原因の分析結果をもとに、いま考えている記帳の方針は
- 予算をたてない
- 現金あわせをしない
です。