ぼくは1/11ニート(じゅういちぶんのいち・にーと)


ぼくは平日9時から17時まで働いて給料を得ている。その額を10とすると、その他の収入として、配当金や利息等の不労収入が1ある。
だから、ぼくは1/11ニート
ちなみに支出は5だから、支出ベースで見るなら1/5ニートということになる。
いちにんまえの ニートに なりたいものであると常々おもうのだが、たぶん ずっと半人前(以下)のニートであり、そして、いちにんまえ の人間にも なれないのだろう。「自立」など、できるはずもない。
でも、それで かまわない。

別に働かなくても生きていけたらそれでいいだろうって思う。しんどいことをせずに生きられるならそれに越したことはないだろう。僕は昔からずーっと、できるだけ働かずに一生ふらふらして生きていきたいって思っていて、どうやったらそれが実現するか必死で考えてきたし、いま若干それを実現している。 死ぬまでこの調子でいきたい。

小飼弾「働かざるもの、飢えるべからず。」を読んで - phaの日記

ロビンソン=クルーソーだって、難破船から持ち出した荷物で生活をつくっていた。親の遺産でも宝くじの当選金でもいいのだと思う。今を きちんと生きているなら それでいい。今を きちんと生きていくためには、将来の展望が それなりに必要なわけだから。
その展望がどのようなものであれ、その生き方に対して、他人が何事か言えるのだろうか。「夏しかいないひと」が、夏が終われば去っていく人が、秋や冬の心配をするようなことを、どうして言えるのだろうか。

夏しかいないひとなのに なんでそういうこと言うの?
比古地朔弥まひるの海」

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「自立」って なんだよ? しごとして、ひとりぐらしして、そうしてる やつが「自立してる わたし」なんていう、幻想に まどろむための「自立」なら、根こそぎ ぶっこわすべきなんだよ。

「ニートのあした」宣言 - ニートのあした